院長からのメッセージ

「どうして分かってくれないの?」「なんで思った通りにいかないの?」という、「どうして?なんで?」という様な、好ましくない人間関係からくる「やりきれない不満な気持ち」は誰にでもあります。それがこころの奥底にまで根を下ろしてしまったときに、こころの問題が生じます。


「こんなに頑張ったのに」「こんなに我慢したのに」「こんなに尽くしたのに」「こんなにつらいのに」
「もういやだ」とこころが叫んでいるのに、体が動けなくなっていてもまだやるべきことがあると頑張ってしまう、すなわち疲れているのにこころも体も休めない状態になると、生きるつらさを忘れたくなってしまいます。この追いつめられた心理状態が、こころの病気なのです。そして、日常生活に支障が生じてくるのです。




病気とは、医学的に「生活に支障を及ぼす一定の決まり切ったパターン」を指します。ですが、生活にまで支障が出るようになった最終的な状態を病名として告げられ、その異常な状態を改善するよう指示されただけでは、どこか自分が責められているような、誤解されているような、納得できないモヤモヤした気分がするでしょう。
そのような気持ちを抱えながら治療を進めた結果、さらに傷ついてしまうことになりかねないのです。しかし、こころの問題まで含めた全体から見れば、誰からも責められるべきことはなく、むしろ熱心に誠意を尽くして頑張った自分の本当の姿に誰もが気づくはずです。


私は患者さんと話をしていく中で一人一人の本当の姿を見つけたいと考えております。そして患者さんの本来の幸せな人生への懸け橋の一つになれればと願っております。

はしがみ心療内科クリニック
院長 橋上慎平(はしがみしんぺい)

























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